皆様,
PPL 2024 プログラム共同委員長の安部です.
カテゴリ1(国内外未発表論文)の発表申込締切(12/22(金)17:00)が迫って 参りましたので改めて CFP をご案内させていただきます.
理論・実装を問わず,プログラミング・プログラミング言語に関する研究発表 を幅広く募集しております.
皆様のご投稿をお待ちしております.
PPL 2024 プログラム共同委員長([email protected]) 安部 達也(千葉工業大学) 川端 英之(広島市立大学)
======================================================= 第26回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2024)
論文募集/発表募集
主催:日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会 日程:2024年3月5日(火)-- 3月7日(木) 会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター および オンラインのハイブリッド開催 URL :https://jssst-ppl.org/workshop/2024/
** 重要な日程 **
カテゴリ1: 発表申込締切 2023年12月22日(金)17:00 (JST) 論文提出締切 2024年 1月 5日(金)17:00 (JST) 採否通知 2024年 1月29日(月) 最終原稿締切 2024年 2月16日(金)17:00 (JST) カテゴリ2: 発表申込締切 2024年 1月19日(金)17:00 (JST) 採否通知 2024年 1月30日(火) カテゴリ3: 発表申込締切 2024年 1月31日(水)17:00 (JST) 採否通知 2024年 2月 2日(金) カテゴリ4: 発表申込締切 2024年 1月19日(金)17:00 (JST) 採否通知 2024年 1月30日(火)
** PPL 2024 の開催形式について **
PPL 2024 は,通常の研究会形式での,対面を中心としたハイブリッド開催を 予定しています.対面を中心とするのは,PPL 2024 を以前の PPL と同様にカ ジュアルかつインフォーマルな意見交換や交流の場にするためであり,発表者 には原則対面でご参加いただくことを考えております.それに加えて,より広 範な方々に研究の議論にご参加いただくためにも,COVID-19 状況下で獲得し た知見を生かしてオンラインでも参加者に非同期・同期的な聴講および質疑の 場を提供する予定です.ただし,ポスター・デモセッションは対面でのみ行い, オンラインへの提供は行わない予定です.
** PPL 2024 とは **
PPL 2024 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の 研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・ 討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピッ クは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミ ング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェア やツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.
基礎理論:意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式 言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン:各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・ 論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む), モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算, 型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語 など
言語処理系技術:コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ 管理など
プログラミング補助:プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発 環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ:ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介 など
応用:システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計 算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人 工知能・機械学習など
** 招待講演 **
PPL 2024 では,以下のお二方の招待講演を予定しております.
山田晃久 氏(産業技術総合研究所)(https://akihisayamada.github.io/%EF%BC%89 「岩村の補題、超限帰納法と Isabelle/HOL」
渡部有隆 氏(会津大学)(https://u-aizu.ac.jp/~yutaka/%EF%BC%89 「コードレビュー AI によるプログラミング学習支援」
** 発表募集カテゴリ **
以下の4カテゴリの研究発表を募集します.
カテゴリ1:国内外未発表論文 カテゴリ2:国際既発表論文 カテゴリ3:ポスター・デモ発表 カテゴリ4:サーベイ・チュートリアル
カテゴリ1 では,国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をも とに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励し ています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします. 参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します. 複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの 評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点に ご注意ください.
・理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明 示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる 程度の完成度は求められます. ・実装技術の研究については,手法の妥当性や評価が重要です.論文中に明示 してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程 度の完成度は求められます. ・ソフトウェアやツールの実現に関する研究については,その有用性やデザイ ンチョイスが明瞭であることが重要です.論文中に明示してあれば実装が未 完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程度の完成度は求められます.
カテゴリ2 では,国際会議や国際学術論文誌等で発表済みまたは採録決定済み の,自身が著者の一人に含まれている研究論文の紹介を募集します.PPLとの 関連性,プログラム全体のバランス,発表された媒体等をもとにプログラム委 員会で議論し,採否を判断します.
カテゴリ3 では,PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません) についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.
カテゴリ4 では,研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリア ルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既 発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プロ グラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断しま す.
カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2 の全発表 のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなか から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも 一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).
** プログラム委員会 **
プログラム共同委員長 安部 達也(千葉工業大学) プログラム共同委員長 川端 英之(広島市立大学)
石尾 隆 (公立はこだて未来大学) 岩見 宗弘 (島根大学) 緒方 一則 (日本IBM) 倉光 君郎 (日本女子大学) 光来 健一 (九州工業大学) 酒井 正彦 (名古屋大学) 新屋 良磨 (秋田大学) 澄川 靖信 (拓殖大学) 高野 保真 (北里大学) 滝坂 透 (電子科技大学) 田中 哲 (産業技術総合研究所) 千田 忠賢 (NTT社会情報研究所) 長 慎也 (明星大学) 立木 秀樹 (京都大学) 塚田 武志 (千葉大学) 中正 和久 (山口大学) 中村 誠希 (東京工業大学) 西村 進 (京都大学) 蓮尾 一郎 (国立情報学研究所) 日高 宗一郎(法政大学) 細部 博史 (法政大学) 山崎 進 (北九州市立大学) 山崎 徹郎 (東京大学) 和賀 正樹 (京都大学)
** 組織委員会 **
組織委員長 木村 大輔 (東邦大学) 組織副委員長 今井 敬吾 (ディー・エヌ・エー) 財務担当 池渕 未来 (京都大学) 財務副担当 森口 草介 (東京工業大学) 会場担当 松田 直祐 (湘南工科大学) 会場副担当 橋本 健二 (名古屋大学) 渉外担当 浅田 和之 (東北大学) プログラム共同委員長 安部 達也 (千葉工業大学) プログラム共同委員長 川端 英之 (広島市立大学) 前プログラム共同委員長 小宮 常康 (電気通信大学) 前プログラム共同委員長 松田 一孝 (東北大学)
** 問い合わせ先 **
・ワークショップ全般について 組織委員会:[email protected]
・発表/プログラムについて プログラム共同委員長:[email protected]