(複数受け取られましたらご容赦ください.)
皆様,
京大の末永です.
本 ML をお借りして,5/21に行われるシンポジウムについて ご案内させていただきます.NII の蓮尾先生が総括の ERATO MMSD プロジェクトのシンポジウムです. 特に自動運転を対象として活発で幅広い研究活動を行っているプロジェクトで, その中間成果報告となります.どうぞご参加をご検討ください.
よろしくお願いいたします.
=========================================================== ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト シンポジウム 高信頼自動運転システムのための先進的研究 数理的理論から,AI 協働,ソフトウェアプラットフォームへ https://group-mmm.org/eratommsd/ja/vvav-symposium-201905/ 《開催のご案内》 ===========================================================
蓮尾 一郎 ERATO MMSD プロジェクト 研究総括 国立情報学研究所 システム設計数理国際研究センター センター長
ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(ERATO MMSD)は,国立 研究開発法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業 ERATO 傘下 の研究プロジェクトの一つです.ERATO MMSD では,Society 5.0 の大きな柱 となる物理情報システムの品質保証手法の学術的研究を推進しています.特に, 物理情報システムの来るべき典型例の一つとして注目を集める自動運転システ ムを戦略的応用対象に設定し,その信頼性保証を支えるモデリング手法・形式 検証手法・テスト手法,さらにこれらを包括する実用的な V&V 技術の研究開 発に取り組んでいます. 今回のシンポジウムでは,産業界で研究開発に携わるみなさまを対象として, 高信頼自動運転システムに向けた国内外の研究動向,ERATO MMSD で開発して いる V&V 技術,及び今後の本プロジェクトのビジョンと取り組みをご紹介い たします. 自動運転システムの信頼性という大きな挑戦に取り組む上では,ソフトウェ ア・制御・AI といった多様な学術分野の協働が欠かせません.ERATO MMSD で は,このような学術分野融合の確固とした基礎となる数理的(メタ)理論を重 視し,実用的 V&V 技術とともに研究を推進しています.よって今回のシンポ ジウムでは,
o 「今日」すぐに使える技術・ツール, o 「明日」可能になる技術,さらに, o これらの技術の進展が描き出す「明後日」の未来像,
この3つを見渡すような,学術プロジェクトならではのビジョンを御覧頂ける と確信しております. また今回のシンポジウムでは,カナダ Waterloo 大学で自動運転車開発プロ ジェクトAutonomooseを率いる Krzysztof Czarnecki 教授も講演を行います. ソフトウェア工学の立場から,特に信頼性・安全性に重点をおいて自動運転車 を開発する Czarnecki 教授は,ERATO MMSD のメンバーでもあります. 本シンポジウムをきっかけとして,今後皆様と情報を共有させていただきな がら,当該分野の振興に貢献を行っていく所存です.多くの皆様のご参加をお 待ちしております.
----------------------- 開催概要 -------------------------
イベント名 ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト シンポジウム: 高信頼自動運転システムのための先進的研究 数理的理論から,AI 協働,ソフトウェアプラットフォームへ
日時(予定) 2019年5月21日(火)13:00〜19:00 (受付開始 12:30)
会場(予定) TKP築地新富町カンファレンスセンター(東京都中央区)
主催 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(ERATO MMSD) 国立情報学研究所(NII) システム設計数理国際研究センター
参加対象 自動車産業および関連産業において,研究・開発・調査等に携わる方々
参加方法 シンポジウムウェブページの参加登録フォームから事前登録をお願い致します https://group-mmm.org/eratommsd/ja/vvav-symposium-201905/ 参加登録受付は 5/10まで,参加料は無料. 受付用にお名刺を二枚ご持参頂けますようお願い申し上げます. 定員に達した場合,ご参加いただけない旨のご連絡を差し上げる場合がありま す.ご了承ください.
使用言語 Krzysztof Czarnecki 教授の発表は英語,その他の発表は日本語
お問い合わせ先 「ERATO MMSD シンポジウム」運営事務局 E-mail: [email protected] Tel: 03-6273-4886 受付時間 10:00〜17:30 (土・日・祝日を除く)
---------------------- プログラム(仮)----------------------- 12:30 受付開始 13:00〜13:25 ご来賓挨拶 13:25〜13:55 (仮題)「ERATO MMSDプロジェクト紹介: 物理情報システム品質保証のための包括的学術研究」 蓮尾 一郎 国立情報学研究所,ERATO MMSDプロジェクト研究総括 13:55〜14:00 休憩 14:00〜15:00 (仮題)「自動運転システム開発プロジェクト Autonomoose: 高信頼自動運転システムへのソフトウェア工学的取り組み」 Krzysztof Czarnecki Waterloo大学,ERATO MMSD グループ2リーダー Autonomoose プロジェクトリーダー 15:00〜15:15 休憩 15:15〜16:00 (仮題)「高信頼自動運転システム実現にむけて: ソフトウェア工学・機械学習の視点からの技術俯瞰」 石川 冬樹 国立情報学研究所,ERATO MMSD グループ3リーダー 16:00〜16:45 (仮題)「高信頼自動運転システム実現にむけて: ソフトウェア科学・形式手法・数理的基盤の視点からの技術俯瞰」 蓮尾 一郎 国立情報学研究所,ERATO MMSD 研究総括 16:45〜17:00 休憩 17:00〜18:00 研究員・大学院生による技術ショウケース 18:00〜19:00 懇談会
---------------------- その他 -----------------------
本件連絡先 「ERATO MMSD シンポジウム」運営事務局 E-mail: [email protected] Tel: 03-6273-4886 受付時間 10:00〜17:30 (土・日・祝日を除く)