みなさま、下記のような連続講演を行います。
表題:計算量への数理論理学的アプローチ 日時:2019年7月5日20:00-21:00(初回)それ以降の開催日は参加者と相談して決定 場所:大阪分散技術コミュニティ(大阪府大阪市福島区海老江2丁目8−29 2F) 参加登録:https://connpass.com/event/134707/ 概要:計算量に関わる問題、とくにP≠NP問題を数理論理学的にアプローチする試みについて紹介します。最初に計算量理論を簡単に紹介したのち、Bussによる「限定算術」の階層がそれとどのように関わるかを説明します。さらに、限定算術の階層を等式系の無矛盾性証明を用いて分離する試みについて、講演者の次の二つの論文を紹介することにより報告します。
- CONSISTENCY PROOF OF A FRAGMENT OF PV WITH SUBSTITUTION IN BOUNDED ARITHMETIC, Journal of Symbolic Logic 2018 - Separation of bounded arithmetic using a consistency statement, Preprint
予備知識は特に要求しません。参加は事前登録制です。なお、民間の会議室を借りて行うため、入場料1000円が必要です。
また、Skypeによる遠隔参加も可能ですので、興味をお持ちの方はSkype idをメールで送付いただければと思います。
本メールは興味のありそうな方に自由に転送していただいて結構です。
よろしくご参集ください。