皆様,
先日お送りした PPL 2023 の CFP の案内の一部に誤りがございました. 招待講演者Nicholas D. Matsakis 氏のリンクは正しくは下記の通りです.
大変失礼致しました.
---------------------------------------------------------------------- ** 招待講演 **
Nicholas D. Matsakis 氏(https://smallcultfollowing.com/babysteps/%EF%BC%89 「Next steps for the Rust type system」 ----------------------------------------------------------------------
PPL 2023 プログラム共同委員長([email protected]) 松田 一孝(東北大学) 小宮 常康(電気通信大学)
皆様, # 重複してお受取になった場合はご容赦ください.
カテゴリ1(国内外未発表論文)の発表申込締切(12/23(金)17:00)が迫って 参りましたので改めて CFP をご案内させていただきます.
理論・実装を問わず,プログラミング・プログラミング言語に関する研究発表 を幅広く募集しております.
ぜひご投稿をご検討ください.
PPL 2023 プログラム共同委員長([email protected]) 松田 一孝(東北大学) 小宮 常康(電気通信大学)
====================================================================== 第25回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL 2023)
論文募集/発表募集
主催:日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会 日程:2023年3月6日(月)-- 3月8日(水) 会場:名古屋大学 および オンラインのハイブリッド開催 URL :https://jssst-ppl.org/workshop/2023/
** 重要な日程 **
カテゴリ1: 発表申込締切 2022年12月23日(金)17:00 (JST) 論文提出締切 2023年 1月 6日(金)17:00 (JST) 採否通知 2023年 1月30日(月) 最終原稿締切 2023年 2月17日(金) カテゴリ2: 発表申込締切 2023年 1月20日(金)17:00 (JST) 採否通知 2023年 1月31日(火) カテゴリ3: 発表申込締切 2023年 2月 1日(水)17:00 (JST) 採否通知 2023年 2月 3日(金) カテゴリ4: 発表申込締切 2023年 1月20日(金)17:00 (JST) 採否通知 2023年 1月31日(火)
** PPL 2023 の開催形式について **
PPL 2023 は,通常の研究会形式での,対面を中心としたハイブリッド開催を 予定しています.
以前の PPL は合宿形式で開催しておりましたが,COVID-19 の影響により,当 初の計画こそ PPL 2020,PPL 2021 および PPL 2022 は対面開催でしたが,結 果として PPL 2020は現地開催を緊急中止することになり,PPL 2021 および PPL 2022 は完全オンライン実施となりました.今回の PPL 2023 では,対面 形式の開催への最初のステップとして,合宿形式ではなく,通常の研究会形式 での開催を採用することとなりました.
PPL 2023 では,かつての合宿形式で実現されていたカジュアルかつインフォー マルな意見交換や交流の場に近付けるためにも,発表者は原則対面でご参加い ただくことを考えております.しかしながら,COVID-19 状況下でより広範な 方々に研究の議論にご参加いただくためにも,オンラインでも参加者に非同期・ 同期的な聴講および質疑の場を提供する予定です.ポスター・デモ発表につき ましては,対面による発表のセッションとオンラインによる発表のセッション を設け,発表者には両方のセッションでご発表いただく予定です.
なお,状況によっては完全オンラインでの開催へ移行する可能性もあります. 開催形式の変更に関する判断は,少なくともワークショップ開催の 2ヶ月前ま でを目処に行う予定です.開催に関する詳しい動向は随時 Web ページ等で公 開します.
** PPL 2023 とは **
PPL 2023 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研 究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・ 討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピッ クは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミ ング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェア やツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.
基礎理論:意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式 言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン:各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・ 論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む), モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算, 型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語 など
言語処理系技術:コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ 管理など
プログラミング補助:プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発 環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ:ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介 など
応用:システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計 算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人 工知能・機械学習など
** 招待講演 **
PPL 2023 では,以下のお二方の招待講演を予定しております.
Nicholas D. Matsakis 氏(https://nick.matsakis.net/%EF%BC%89 「Next steps for the Rust type system」
小野寺民也 氏(https://researcher.watson.ibm.com/researcher/view_person_subpage.php?id=5502... 「量子ソフトウェアスタックの現在」
** 発表募集カテゴリ **
以下の4カテゴリの研究発表を募集します.
カテゴリ1:国内外未発表論文 カテゴリ2:国際既発表論文 カテゴリ3:ポスター・デモ発表 カテゴリ4:サーベイ・チュートリアル
カテゴリ1 では,国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をも とに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励し ています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします. 参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します. 複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの 評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点に ご注意ください.
・理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明 示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる 程度の完成度は求められます. ・実装技術の研究については,手法の妥当性や評価が重要です.論文中に明示 してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程 度の完成度は求められます. ・ソフトウェアやツールの実現に関する研究については,その有用性やデザイ ンチョイスが明瞭であることが重要です.論文中に明示してあれば実装が未 完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程度の完成度は求められます.
カテゴリ2 では,国際会議や国際学術論文誌等で発表された,または採録決定 済みの,研究成果の紹介を募集します.PPL との関連性,プログラム全体のバ ランス,発表された媒体等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断し ます.
カテゴリ3 では,PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません) についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.
カテゴリ4 では,研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリア ルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既 発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プロ グラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断しま す.
カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2・4 の全発表 のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなか から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも 一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).
** 投稿・発表申込要領 **
すべてのカテゴリの投稿・発表について,以下のURLから申し込んでください.
https://easychair.org/conferences/?conf=ppl2023
申込にあたっては EasyChair のアカウントが必要となります.申し込み時に Easychair で入力する氏名・所属の情報は,プログラム作成に用いますので, 参加者の便宜を考慮し,日本語が良いと考えられる場合には日本語での入力を お願いいたします.最新の情報は上記ウェブページでご確認ください.各カテ ゴリの申込要領の詳細は以下の通りです.
カテゴリ1(国内外未発表論文)
投稿手続きは 2段階です.発表申込を行った上で論文提出を行ってください.
発表申込: 著者名,所属,論文タイトル,論文概要(日本語 300〜400字程度,もしくは 英語 200語程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.
論文提出: 本文 10〜15ページ程度(参考文献を除く)の論文(日本語もしくは英語, PDF 形式.PPL 2023 ウェブページにて指定のスタイルファイルを利用)を 提出してください.最大ページ数を超える付録は投稿版に入れることができ ます(最終原稿においては削除いただく可能性があります).著者の web page 等においてソースコードや実験データなどを載せて引用しても構いませ ん.最大ページ数を超える付録や web page 等の情報については査読におい て考慮されない場合もあります.
採録された論文の最終原稿の提出方法は,採否通知にてお知らせします.
(注) 採録された論文等著作物は,日本ソフトウェア科学会著作権規定にもとづ いて利用されますので,予めご確認ください.また,採録された論文等著作物 に対して著作権の譲渡を求めません.
(注) 投稿論文と類似の論文を,他の会議(予稿集を出版するもの)・論文誌 などに同時投稿する場合は,査読の有無に関わらず,その旨を発表申込および 論文提出の際に明記してください.PPLでは同時投稿の事実のみをもって論文 を不採録とすることはありませんが,採否の決定に利用する場合があります (他の会議との重複を避けるため,発表内容についての条件付採録とすること もあります).
カテゴリ2(国際既発表論文)
原論文(ページ数不問,PDF形式)と論文概要(テキスト形式)を,著者名, 所属,論文タイトル,キーワード(3つ以上),原論文の出典(発表会議名, 掲載済/予定の別等を含む)と併せて提出してください.また,その他プロ グラム委員会への連絡事項(PPL で発表することに関しての懸念,注意点, 事情,要望等)があれば任意で提出してください.
カテゴリ3(ポスター・デモ発表)
著者名,所属,発表タイトル,発表概要(200〜300字程度),キーワード(3 つ以上)を提出してください.発表形態については,投稿フォームで選択して ください.
カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル)
著者名,所属,発表タイトル,キーワード(3つ以上),発表概要(3ページ以 内,PDF 形式.目的,カバーする話題,想定する聴衆,必要な知識の記述を含 むもの)を提出してください.
** プログラム委員会 **
プログラム共同委員長 小宮 常康(電気通信大学) プログラム共同委員長 松田 一孝(東北大学)
安部 達也 (千葉工業大学) 荒堀 喜貴 (東京工業大学) 上里 友弥 (ドワンゴ) 紙名 哲生 (大分大学) 川端 英之 (広島市立大学) 佐々木 晃 (法政大学) 篠埜 功 (芝浦工業大学) 佐藤 亮介 (東京大学) 佐藤 哲也 (東京工業大学) 関山 太朗 (国立情報学研究所) 滝本 宗宏 (東京理科大学) 千代 英一郎(成蹊大学) 対馬 かなえ(国立情報学研究所) 中田 景子 (SAP Innovation Center Potsdam) 西田 直樹 (名古屋大学) 星野 直彦 (崇城大学) 堀江 倫大 (日本IBM) 松崎 公紀 (高知工科大学) 水島 宏太 (オプト) 南出 靖彦 (東京工業大学) 山田 晃久 (産業技術総合研究所) 結縁 祥治 (名古屋大学) 横山 哲郎 (南山大学) 横山 大作 (明治大学)
** 組織委員会 **
組織委員長 今井 敬吾(岐阜大学) 組織副委員長 新屋 良磨(秋田大学) 財務担当 森口 草介(東京工業大学) 財務副担当 和賀 正樹(京都大学) 会場担当 橋本 健二(名古屋大学) 会場副担当 謝 昊辰(Kotoi-Xie Consultancy, Inc.) 会場副担当 叢 悠悠(東京工業大学) 渉外担当 宋 剛秀(神戸大学) プログラム共同委員長 松田 一孝(東北大学) プログラム共同委員長 小宮 常康(電気通信大学) 前プログラム共同委員長 稲葉 一浩(Google) 前プログラム共同委員長 江本 健斗(九州工業大学)
** 問い合わせ先 **
・ワークショップ全般について 組織委員会:[email protected]
・発表/プログラムについて プログラム共同委員長:[email protected]