(重複の場合はご容赦ください.)
京都大学の中澤です.
3月に和歌山県白浜温泉で開催される 第14回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL2012) につきまして,プログラムが決定いたしましたのでお知らせします.
参加登録の締切り(2月24日)が近づいております. 参加登録要領 http://ppl2012.cs.uec.ac.jp/registration.html をご参照の上,日本旅行の専用ページからご登録ください.
皆様のご参加をお待ちしております. 最新情報は引き続き下記webページにてお知らせします.
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第14回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL2012)
主催: 日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会
日程: 2012年3月8日(木)〜3月10日(土) 会場: 和歌山県西牟婁郡 白浜温泉 むさし http://www.yado-musashi.co.jp/
PPL2012は,プログラミングおよびプログラミング言語に関する研究者が一堂 に会し,最新の研究成果の発表,および新たな研究課題についての討論やアイ ディア交換等を行うことを目的とした,合宿形式のワークショップです.プロ グラミングおよびプログラミング言語の理論・設計・実装・処理系などに関す る研究発表が以下のカテゴリ別に行なわれます.
カテゴリ1: 国内外で未発表の論文の発表 カテゴリ2: 国際会議・学術雑誌等で既発表であるが,国内では未発表の 研究の紹介 カテゴリ3: ポスター・デモ発表
−−−−−−−−−− 3月8日(木) −−−−−−−−−− 14:15--14:20 オープニング 14:20--15:20 セッション1 (C1) Query-based RDF-object mapping with graph pattern matching Shunichi Amano, Futoshi Iwama, Hideki Tai, Hisashi Miyashita (IBM Research)
(C1) XQueryプログラムに対するMacro Forest Transducersを用いた型検査機構 白田 靜哉(1), 中野 圭介(2), 岩崎 英哉(1) ((1)電気通信大学大学院情報理工学研究科, (2)電気通信大学先端領域研究センター)
15:40--16:40 セッション2 (招待講演) プログラム意味論・テンソル圏・量子トポロジー 長谷川 真人 (京都大学)
17:00--18:30 セッション3 (C2) A Modified GoI Interpretation for a Linear Functional Programming Language and its Adequacy 出典: 14th International Conference on Foundations of Software Science and Computation Structures (FoSSaCS 2011), LNCS6604, pp.320--334, 2011. Naohiko Hoshino (Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University)
(C2) Constructing Correct Looping Arrows from Cyclic Terms: Traced Categorical Interpretation in Haskell 出典: 11th International Symposium on Functional and Logic Programming (FLOPS 2012), to appear. Makoto Hamana (Department of Computer Science, Gunma University)
(C1) 顕在的契約計算におけるアップキャスト除去 関山 太朗, 五十嵐 淳 (京都大学大学院情報学研究科)
20:00--22:00 セッション4 (ポスター・デモ1) A Higher-order Distributed Calculus with Name Creation (ポスター) Adrien Pi'{e}rard, Eijiro Sumii (Tohoku University)
対応表明つきプロトコル記述からSpiCAへの変換と真正性検証 (ポスター・デモ) 佐藤 悠史, 住井 英二郎 (東北大学)
HTML5構文解析のプッシュダウンオートマトンを用いた検証 (ポスター) 森 俊介, 南出 靖彦 (筑波大学)
抽象DPLLのIsabelle/HOLによる形式化と検証 (ポスター) 武井 裕也 (筑波大学)
文字列解析によるクロスサイトスクリプティング脆弱性検査の改良 (ポスター) 木村 将人, 南出 靖彦 (筑波大学)
A Practical Generate-Test-and-Aggregate Framework on Hadoop (ポスター) 劉 雨(1), 江本 健斗(2), 胡 振江(3) ((1)総合研究大学院大学, (2)東京大学, (3)国立情報学研究所)
メタラムダ計算の定式化 (ポスター) 岩井 亜里紗, 浅井 健一 (お茶の水女子大学)
高階依存型理論を用いた自然言語の意味論構築に向けて (ポスター) 中野 悠紀, 戸次 大介 (お茶の水女子大学)
対称ラムダ計算の定式化 (ポスター) 新井 祐美, 浅井 健一 (お茶の水女子大学)
js_of_ocamlによるMikiβの実装に向けて (ポスター・デモ) 中野 祥, 浅井 健一 (お茶の水女子大学)
豊穣圏によるメタラムダ計算の意味論 (ポスター) 増子 萌, 戸次 大介 (お茶の水女子大学)
LMNtal コンパイラにおけるアトム再利用最適化の再設計と実装 (ポスター) 信夫 裕貴, 上田 和紀 (早稲田大学)
ハイブリッドシステムモデリング言語HydLaにおける統合開発環境HIDEの構築 (ポスター・デモ) 櫻庭 翔, 上田 和紀 (早稲田大学)
LMNtal処理系における自由リンク確認機能の実現手法 (ポスター) 谷口 直輝, 目黒 学, 上田 和紀 (早稲田大学)
ハイブリッド制約言語HydLaへの入出力機能の導入とその応用例 (ポスター・デモ) 和田 亮, 竹口 輝, 上田 和紀 (早稲田大学)
JavaScriptアプリケーションの対話的実行時開発環境 (ポスター) 吉永 卓矢, 脇田 建 (東京工業大学)
遅延スイープ法における局所性の改善 (ポスター) 金野 千顕, 小宮 常康 (電気通信大学)
イベント駆動型プログラミングのためのストリームを導入したJavaScript拡張言語の設計 (ポスター) 雪本 修一, 小宮 常康 (電気通信大学)
例外処理を用いた継続導入におけるオーバーヘッドの軽減 (ポスター) 片桐 国建, 小宮 常康 (電気通信大学)
部分コンパクションの実行頻度と Evacuation Area 選択法の改良 (ポスター) 加藤 瞬, 鵜川 始陽, 岩崎 英哉 (電気通信大学)
サーバサイドJavaScript処理系の開発について (ポスター・デモ) 高田 祥, 鵜川 始陽, 中野 圭介, 岩崎 英哉 (電気通信大学)
FMMへの木スケルトンの適用 (ポスター) 佐藤重幸, 岩崎英哉 (電気通信大学)
X-PCF --- {0,1,⊥}-無限列を表現とした実数上の形式計算体系 (ポスター) 寺山 慧, 立木 秀樹 (京都大学)
ジョブ並列スクリプト言語Xcryptの他言語対応に向けて (ポスター・デモ) 上野 優, 平石 拓, 岩下 武史, 中島 浩 (京都大学)
Azucar: コンパクト順序符号化を用いたSAT型制約ソルバー (デモ) 丹生 智也, 田村 直之, 番原 睦則 (神戸大学)
相互再帰的なクラス定義の型推論に関する一考察 (ポスター) 樗木 辰哉, 廣瀬 貴裕, 木山 真人, 芦原 評 (熊本大学)
−−−−−−−−−− 3月9日(金) −−−−−−−−−− 9:00--10:00 セッション5 (招待講演) 大脳皮質の計算論 細谷 晴夫 (理化学研究所脳科学総合研究センター,科学技術振興機構さきがけ)
10:20--11:50 セッション6 (C2) Extractability as Deduction Theorem in Subdirectional Combinatory Logic 出典: 8th International Workshop on Logic and Engineering of Natural Language Semantics (LENLS8), pp.80-93, 2011. Hiroko Ozaki, Daisuke Bekki (Ochanomizu University)
(C1) Illative Combinatory Logic を用いた前提の定式化に向けて 石下 裕里, 戸次 大介 (お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)
(C1) 一階述語条件論理とそのタブローシステム 尾崎 有梨, 戸次 大介 (お茶の水女子大学)
13:30--14:30 セッション7 (C2) Predicate abstraction and CEGAR for higher-order model checking 出典: 32nd ACM SIGPLAN Conference on Programming Language Design and Implementation (PLDI 2011), pp.222-233, 2011. Naoki Kobayashi, Ryosuke Sato, Hiroshi Unno (Tohoku University)
(C2) Programming with Infinitesimals: A WHILE-Language for Hybrid System Modeling 出典: 38th International Colloquium on Automata, languages and Programming (ICALP 2011), Volume Part II, pp. 392--403, 2011. Kohei Suenaga(1), Ichiro Hasuo(2) ((1)JSPS Research Fellow, Kyoto University, (2)University of Tokyo)
14:50--16:20 セッション8 (C2) Generate, Test, and Aggregate --- A Calculation-based Framework for Systematic Parallel Programming with MapReduce 出典: 22nd European Symposium on Programming (ESOP 2012), to appear. Kento Emoto(1), Sebastian Ficsher(2), Zhenjiang Hu(2) ((1)University of Tokyo, (2)National Institute of Informatics)
(C1) 並列木縮約による並列データフロー解析 森畑 明昌 (東北大学電気通信研究所)
(C1) Coqを使用したMapReduceアプリケーションの検証とScalaコードの抽出 姜 帆(1,2), 田辺 良則(2), 本位田 真一(1,2) ((1)東京大学大学院情報理工学系研究科, (2)国立情報学研究所)
16:40-18:10 セッション9 (C1) コードシェーカ: コード配置効果を考慮した適正な性能評価システム 松田 友希(1), 八杉 昌宏(1), 鵜川 始陽(2) ((1)京都大学大学院情報学研究科, (2)電気通信大学情報理工学研究科)
(C2) Do We Really Need to Extend Syntax for Advanced Modularity? 出典: Modularity Visions track, 11th International Conference on Aspect-Oriented Software Development (AOSD 12), to appear. Shigeru Chiba, Michihiro Horie, Kei Kanazawa, Fuminobu Takeyama, Yuuki Teramoto (Tokyo Institute of Technology)
(C1) コンパイラの型推論を利用した型デバッグ手法の提案 対馬 かなえ, 浅井 健一 (お茶の水女子大学)
20:00--22:00 セッション10 (ポスター・デモ2) 型付き関数型言語からシェルスクリプトへの外部関数インタフェース (ポスター・デモ) 菊池 大志, 上野 雄大, 森畑 明昌, 大堀 淳 (東北大学)
定理証明系Coqを用いたSibling Propertyとハフマン木との同値性の形式的証明 (ポスター) 須田 啓司, 山本 光晴 (千葉大学)
Standard ML用エラー回復機能を持つ変数名補完の実装 (ポスター・デモ) 諏訪 覚, 篠埜 功 (芝浦工業大学)
仮想的なタグを用いた共用体入りプログラムの事前条件推定 (ポスター) 今井 健男(1,2), 酒井 政裕(1), 遠藤 侑介(1), 萩谷 昌己(2) ((1)東芝, (2)東京大学)
プログラミング言語Egison (ポスター・デモ) 江木 聡志 (東京大学)
Coqによる関係データベースの形式化とHaskellへのプログラム抽出の可能性 (デモ) 中村 宇佑 (東京大学)
3次元量子エンタングルメントのグラフによる分類 (ポスター) 本多 健太郎 (東京大学)
コード推薦システムの既存プログラムを用いた最適化 (ポスター) 村上 直也, 増原 英彦 (東京大学)
GPU向けプログラムをRubyで記述できる言語処理系Ikra (ポスター・デモ) 西口 裕介, 増原 英彦 (東京大学)
Webアプリケーション開発のための分散JavaScriptとそのアプリケーション (デモ) 加藤 真人 (東京工業大学)
同期可能なコピー&ペーストによるコード再利用のためのモジュール化 (ポスター) 寺本 裕基, 武山 文信, 千葉 滋 (東京工業大学)
モジュール機構Simplified Method Sheltersの提案とその効率の良い実装方法 (ポスター) 竹下 若菜, 千葉 滋 (東京工業大学)
同期を考慮したメソッドの自動的配置が可能な言語とそのHPCへの応用 (ポスター) 宗 桜子, 千葉 滋 (東京工業大学)
ブロック単位のコードの再利用を可能とするメソッド内メソッド (ポスター) 平松 俊樹 (東京工業大学)
HPC向け実行時言語変換器WootinJの実装と可能性 (ポスター) 穂積 俊平, 伊尾木 将之, 千葉 滋 (東京工業大学)
ユーザ定義N項演算子により内部DSLを実現する言語ProteaJ (ポスター) 市川 和央, 千葉 滋 (東京工業大学)
家族継承の機能指向プログラミングへの導入 (ポスター) 武山 文信, 千葉 滋 (東京工業大学)
Integrating events with methods by a single language construct (ポスター) YungYu Zhuan, Shigeru Chiba (Tokyo Institute of Technology)
述語論理計算を実現するデータフロー・ネットワーク (ポスター) 鈴木 秀明(1), 吉田 幹(2), 澤井 秀文(1) ((1)(独)情報通信研究機構, (2)株式会社ビービーアール)
KonohaScriptからJavaScriptへのソースコード変換機の設計 (ポスター) 志田 駿介, 井出 真広, 倉光 君郎 (横浜国立大学)
KonohaScriptを用いたJavaアプリケーションの実行時動作変更 (ポスター) 若松 悠樹, 井出 真広, 倉光 君郎 (横浜国立大学)
JSON形式を用いた大規模ライブラリのFFI作成フレームワークの提案 (ポスター) 小野田 武朗, 五嶋 壮晃, 倉光 君郎 (横浜国立大学)
D-Script フレームワーク:分散システムを統一的に管理,運用するためのフレームワーク (ポスター・デモ) 中田 晋平(1), 菅谷 みどり(1,2), 倉光 君郎(1,2) ((1)横浜国立大学, (2)JST/CREST)
Coqによる集合論と数学の実装 (ポスター・デモ) 佐藤雅大 (名古屋大学)
エフェクトシステムの述語意味論 (ポスター) 勝股 審也 (京都大学)
Type-Based Safe Resource Deallocation for Shared-Memory Concurrency (ポスター) Ryota Fukuda, Kohei Suenaga, Atsushi Igarashi (Kyoto University)
−−−−−−−−−− 3月10日(土) −−−−−−−−−− 9:00--10:00 セッション11 (C1) 永続性にもとづく項書き換えシステムの合流性証明 鈴木 翼, 青戸 等人, 外山 芳人 (東北大学電気通信研究所)
(C1) 片側減少ダイアグラム法による項書き換えシステムの可換性証明法 的場 正樹, 青戸 等人, 外山 芳人 (東北大学電気通信研究所)
10:20--11:20 セッション12 (C2) Functional Programs as Compressed Data 出典: ACM SIGPLAN 2012 Workshop on Partial Evaluation and Program Manipulation (PEPM 2012), pp.121--130, 2012. Naoki Kobayashi, Kazutaka Matsuda, Ayumi Shinohara (Tohoku University)
(C2) Polynomial-Time Inverse Computation for Accumulative Functions with Multiple Data Traversals 出典: ACM SIGPLAN 2012 Workshop on Partial Evaluation and Program Manipulation (PEPM 2012), pp.5--14, 2012. Kazutaka Matsuda(1), Kazuhiro Inaba(2), Keisuke Nakano(3) ((1)Tohoku University, (2)National Institute of Infomatics, (3)The University of Electro-Communications (The second author has moved to Google))
11:20--12:00 クロージング