研究集会案内・講演募集 (複数お受け取りの場合はご容赦ください)
首都大学東京の鈴木登志雄です。 さて、以下のように研究集会を開催いたします。 皆様の参加・講演申込みをお待ちしております。
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RIMS研究集会「証明論と複雑性(Proof theory and complexity)」
期間 2012年9月12日(水)午後から14日(金)午後 場所 数理解析研究所420号室(収容人数150名)
しめきり7月13日(金)、返信先 toshio-suzuki[ATMARK]tmu.ac.jp
http://www.ac.auone-net.jp/~bellp/meeting/proof2012.html
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目的と範囲 =============
形式体系の研究には古典論理の証明論,非古典論理,逆数学をはじめとして様々 な分野があり,それぞれの分野において,形式体系と複雑性との関係が活溌に研 究されています。ここでいう複雑性とは計算に必要な資源の最小量として導入さ れる各種の量であり,時間計算量だけでなく,とくに証明の長さ,コルモゴロフ 記述量,および問い合わせの回数を含みます。これら各種の複雑性は,互いに関 連性をもっています。また,形式体系と複雑性を結びつける概念・手法として は,たとえばextended Frege system,計算可能関数のfunction algebra による 特徴づけ,two-sorted predicate calculus ,資源限定マルティンゲール,ブー ル関数のゲーム木としての表現,質問記号付き命題論理などがあります。本研究 集会では,形式体系の様々な分野の研究者が集まって最新の研究のアイデアを交 換することにより,形式体系と複雑性の関係について研究を推進します。
基調講演者(敬称略、題未定) ==========================
垂井 淳(電気通信大学 大学院情報理工学研究科)
黒田 覚(群馬県立女子大学 文学部)
一般講演募集 =============
形式体系と複雑性に関する一般講演を募集します。 発表は日本語または英語でお願いします。 想定する話題の例として以下をあげますが、これらに限定するわけではありません。
古典論理の証明論 非古典論理(線形論理ほか) 証明の長さ 逆数学 限定算術 ラムダ計算 アルゴリズム的情報理論 命題論理の計算量(ブール決定木を含む) リカージョン・セオリー 計算量理論における論理学的な手法・概念
参加・講演申込み =============
お名前 : 所属 : 身分(学年) : メールアドレス: 参加日程 :
講演していただける場合は以下もご記入ください。
講演タイトル : 講演希望時間 :長め(45分)・短め(25分)[どちらかをお選びください] 講演希望日時 :[もし強いご希望があればお書きください] 予稿の事前提出:あり・なし[どちらかをお選びください。詳細は下記]
この研究集会について2011年11月以降に首都大の鈴木とメールのやりと りをなさった方のうち、前回と所属・身分・メールアドレスに変更のない方は、 該当項目の記入を適宜省略していただいてかまいません。
(RIMSからの旅費援助を受けない方は)飛び入り参加も可能ですが、講演 を予定せず参加される方も含めて、参加日程をお知らせいただけると助かりま す。7月下旬に、研究代表者からRIMSへ、あらためて参加者リストを送るこ とになっています。
研究集会当日に配布したい予稿(A4用紙1から2ページ程度)をあらかじめ RIMSに提出しておき、RIMSに予稿集を作成しておいてもらうこともでき ます。希望の場合は講演申込時におしらせください。予稿の提出は申込み後、 RIMSと相談の後にしていただきます。
講演時間には5分の質疑応答時間を含みます。お一人あたりの発表時間につい て、募集締め切り後に調整する可能性があります。
申込み宛先 ============= toshio-suzuki[ATMARK]tmu.ac.jp
[ATMARK]は@に変更してください。 (首都大・理工 鈴木登志雄)
以下の締め切り日より早く申し込んでいただけるとなおありがたいです。今回は 短期共同研究ではなくRIMS研究集会という形式です。研究計画提案書提出時 の参加予定者に限定せず、講演を募集いたします。
日程の要点 =============
講演申込み締め切り 2012年7月13日(金) 研究集会 9月12日(水)午後から14日(金)午後 講究録原稿締め切り 未定(研究集会終了後しばらくしてから)
会場設備 ============= 液晶プロジェクター、書画カメラ、黒板、スクリーン、レーザーポインター、指示棒 詳細は以下URI(トップページ->共同利用掛->共同利用掛から) http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kyodotop-ja.html
発表用のパソコン(MiniD-sub15ピンに対応)は各自でご持参ください。 研究代表者はマックブック(OS: Snow Leopard)を持参する予定です。
報告集 =============
集会の後、通常の数理解析研究所講究録を刊行予定です。講究録別冊(査読付 き)の刊行はしません。
代表者 =============
鈴木登志雄(首都大学東京)
192−0397 東京都八王子市 南大沢1−1 首都大学東京 理工学研究科 数理情報科学専攻
toshio-suzuki[ATMARK]tmu.ac.jp
集会ウェブサイト ============= http://www.ac.auone-net.jp/~bellp/meeting/proof2012.html
それでは、よろしくお願いいたします。