数理論理学セミナーのお知らせ 日時:1月25日(金)17:00から 場所:東京工業大学 大岡山西8号館 W棟11階 W1101 話者:本浦庄太(NEC中央研究所(現在)、京都大学博士課程(研究当時)) 題目:動的認識論理のための一般的枠組み –正準対応に向けて– 概要: 知識や好み、信念といった人の認識は、コミュニケーション行為によって変化する。 このような変化を推論する論理は総じて動的認識論理と呼ばれ一つの研究分野をなしている。 本発表では、発表者の研究成果に基づき以下の2つについて話す: (1)動的知識論理の統一的枠組みの提案、 (2)諸公理とモデル論的性質の数学的対応づけ。 なお、これらの内容は発表者の以下の論文の一部にあたる: A general framework for dynamic epistemic logic: towards canonical correspondences, Journal of Applied Non-Classical Logics, 2017, 27.1-2: 50-89.
========== 当セミナー(大岡山数理論理学セミナー)は定期的に東工大で開催しているものです。 初めて参加を希望される方はご一報ください。 ----- 鹿島 亮 東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 [email protected]