皆様,
PPL 2025 プログラム共同委員長の一人の日高です.
来年(2025)の 3/5〜7 にホテル明山荘にて開催予定の PPL 2025 の 論文/発表募集をお送りいたします.
PPL 2025 では,理論・実装を問わず,プログラミングおよびプログラミング 言語に関する発表・論文を広く募集しております.
どうぞ,発表・投稿をご検討いただけますと幸いです.
PPL 2025 プログラム共同委員長(ppl2025-pc-chairs[at]easychair.org) 塚田 武志(千葉大学) 日高 宗一郎(法政大学)
================================================ 第27回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ (PPL 2025)
論文募集/発表募集
主催:日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会 日程:2025年3月5日(水)-- 3月7日(金) 会場: ホテル明山荘 URL :https://jssst-ppl.org/workshop/2025/
** 重要な日程 **
カテゴリ1: 発表申込締切 2024年12月23日(月)17:00 (JST) 論文提出締切 2025年 1月 6日(月)17:00 (JST) 採否通知 2025年 1月29日(水) カテゴリ2: 発表申込締切 2025年 1月20日(月)17:00 (JST) 採否通知 2025年 1月30日(木) カテゴリ3: 発表申込締切 2025年 1月31日(金)17:00 (JST) 採否通知 2025年 2月 3日(月) カテゴリ4: 発表申込締切 2025年 1月20日(月)17:00 (JST) 採否通知 2025年 1月30日(木)
** PPL 2025 の開催形式について **
PPL 2025 は合宿形式での対面での開催を予定しています.PPL 2023 では大学 におけるハイブリッド開催,PPL 2024 ではコンベンションセンターによるハイ ブリッド開催と,COVID-19 状況下において PPL は様々な開催方法が試みられ てきました.PPL 2025 では,会場確保を含めた様々な要因を考慮した結果,過 去の合宿形式に近い形態での開催を試みることにしました.対面での開催とす るのは,PPL 2025 を以前の PPL と同様にカジュアルかつインフォーマルな 意見交換や交流の場にするためであり,発表者にも対面でご参加いただくこと を考えております.オンラインへの提供の有無は現在検討中です.
** PPL 2025 とは **
PPL 2025 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の 研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・ 討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピッ クは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミ ング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェア やツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.
基礎理論:意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式 言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン:各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・ 論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む), モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算, 型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語 など
言語処理系技術:コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ 管理など
プログラミング補助:プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発 環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ:ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介 など
応用:システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計 算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人 工知能・機械学習など
** 発表募集カテゴリ **
以下の4カテゴリの研究発表を募集します.
カテゴリ1:国内外未発表論文 カテゴリ2:国際既発表論文 カテゴリ3:ポスター・デモ発表 カテゴリ4:サーベイ・チュートリアル
カテゴリ1 では,国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をも とに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励し ています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします. 参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します. また国際会議等との同時投稿も(もう一方の投稿先が認めている限り)認めら れる場合があります.カテゴリ1の趣旨に照らして認めるか否かを個別に判断 しますので,発表申し込みに先立ってppl2025-pc-chairs[at]easychair.org に問い 合わせて下さい. 複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの 評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点に ご注意ください.
・理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明 示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる 程度の完成度は求められます. ・実装技術の研究については,手法の妥当性や評価が重要です.論文中に明示 してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程 度の完成度は求められます. ・ソフトウェアやツールの実現に関する研究については,その有用性やデザイ ンチョイスが明瞭であることが重要です.論文中に明示してあれば実装が未 完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程度の完成度は求められます.
カテゴリ2 では,国際会議や国際学術論文誌等で発表済みまたは採録決定済み の,自身が著者の一人に含まれている研究論文の紹介を募集します.PPLとの 関連性,プログラム全体のバランス,発表された媒体等をもとにプログラム委 員会で議論し,採否を判断します.
カテゴリ3 では,PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません) についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.
カテゴリ4 では,研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリア ルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既 発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プロ グラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断しま す.
カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2 の全発表 のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなか から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも 一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).
** プログラム委員会 **
プログラム共同委員長 塚田 武志(千葉大学) プログラム共同委員長 日高 宗一郎(法政大学)
荒堀 喜貴 (東京工業大学) 池渕 未来 (京都大学) 伊澤 侑祐 (東京都立大学) 上田 和紀 (早稲田大学) 鵜川 始陽 (東京大学) 馬谷 誠二 (神奈川大学) 紙名 哲生 (大分大学) 亀山 幸義 (筑波大学) Jacques Garrigue (名古屋大学) 木村 大輔 (東邦大学) 内藏 理史 (早稲田大学) 佐々木 晃 (法政大学) 宋 剛秀 (神戸大学) 田邉 裕大 (東京工業大学) 千代 英一郎 (成蹊大学) 寺内 多智弘 (早稲田大学) 中野 圭介 (東北大学) 中丸 智貴 (東京大学) 西田 直樹 (名古屋大学) 西田 雄気 (東北大学) 長谷川 真人 (京都大学) 平石 拓 (京都橘大学) 福原 淳司 ((株)デンソー) 松下 祐介 (京都大学) 八杉 昌宏 (九州工業大学)
** 組織委員会 **
組織委員長 堀江 倫大 (日本IBM) 組織副委員長 木村 大輔 (東邦大学) 財務担当 田邉 裕大 (東京工業大学) 財務副担当 池渕 未来 (京都大学) 会場担当 中丸 智貴 (東京大学) 会場副担当 松田 直祐 (湘南工科大学) 渉外担当 叢 悠悠 (東京工業大学) プログラム共同委員長 日高 宗一郎(法政大学) プログラム共同委員長 塚田 武志 (千葉大学) 前プログラム共同委員長 安部 達也 (千葉工業大学) 前プログラム共同委員長 川端 英之 (広島市立大学)
** 問い合わせ先 **
・ワークショップ全般について(メールの件名に [PPL2025] と付けていただけるでしょうか) 組織委員長:horie[at]jp.ibm.com
・発表/プログラムについて プログラム共同委員長:ppl2025-pc-chairs[at]easychair.org ================================================