logic-mlの皆様
QIT36世話人に代わりまして
第36回量子情報技術研究会(QIT36)の会告を
以下の通り投稿させていただきます.
どうぞよろしくお願いいたします.
名古屋大学大学院情報科学研究科
西村治道
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第36回量子情報技術研究会(QIT36)
研究会の内容:
情報科学と量子力学を融合させた新しい分野,量子情報科学に関する研究会です.情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究とそこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して,情報科学,物理学,光エレクトロニクスを含む理学,工学,数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し,この研究分野の発展を図ることを目的としています.
第36回研究会を下記のように開催いたします.現在この分野で活躍する研究者は勿論,自分の研究資産が何らかの形で使えそうだと予感している研究者・技術者など,広く関連する分野の研究者・技術者からの発表を募集致します.聴講のみの参加も歓迎致しますので,奮ってお申し込みください.
日時: 2017年5月29日(月)~30日(火)
会場: 立命館大学 朱雀キャンパス 5階 大講義室(ホール)
(〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1)
発表募集分野 (申し込み状況によっては査読の可能性あり):
量子情報,量子計算,量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究,実験的研究,計算機科学的研究,数学的研究,および,その他関連分野.
定員: 200名
参加費: 事前振込み 一般2,000円,学生1,000円
(当日会場払いは 一般3,000円,学生2,000円.学生に限り予稿集なしで当日無料参加可能です.)
懇親会費:事前振り込み 一般4,000円,学生2,000円.
(当日会場払いは 一般5,000円,学生3,000円.)
招待・チュートリアル講演:
笹川 崇男(東京工業大学):CRESTプロジェクト「トポロジカル量子計算の基盤技術構築」の研究構想について
田家 慎太郎(京都大学):光格子を用いた実験による、量子磁性や高温超伝導といった固体電子系の物理に対する量子シミュレーションに関した最近の成果と展望について
谷 誠一郎(NTT):機能制限された量子計算モデルの能力について
並木 亮(学習院大学):連続量量子チャンネルの最近の理論展開について
研究会参加申込要領:
参加申込は下記 Web にて受付けます:
http://staff.aist.go.jp/s-kawabata/qit/
講演 (口頭,ポスター) の申込,予稿集原稿 PDF の提出は,電子情報通信学会の Web システムを使用する予定.
【口頭講演申込締切】2017年4月7日(金)
【ポスター講演申込締切】2017年4月21日(金)
【予稿原稿提出締切】2017年4月21日(金)
【参加申込締切】2017年4月28日(金)
【問合せ先】
山下茂 (立命館大学)
中西正樹 (山形大学)
添田彬仁 (東京大学)
Email: qit36@ngc.is.ritsumei.ac.jp
主催: 量子情報技術時限研究専門委員会 (委員長: 竹内繁樹 (京都大学))
共催: 応用物理学会 量子エレクトロニクス研究会
立命館大学情報理工学部