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PPL サマースクール 2022「計算効果入門 ― プログラミングから理論まで ―」のご案内
by Hiroshi UNNO 01 Aug '22

01 Aug '22

# 重複して受けとられた方はご容赦ください皆様、筑波大の海野と申します。日本ソフトウェア科学会第39回大会 (https://jssst2022.wordpress.com/) 併設のイベントとして 8月30日（火）にオンラインで開催予定のPPLサマースクール2022「計算効果入門 ― プログラミングから理論まで ―」についてご案内いたします。参加申し込みサイトはまだ準備中ですが、近日中に下記リンク先で公開予定です。 https://jssst2022.wordpress.com/participation/ 一流の講師陣による講義を、参加費無料で受けられるサマースクールです。多数のご参加をお待ちしております。 --- http://ppl.jssst.or.jp/index.php?ss2022 PPLサマースクール2022 「計算効果入門 ― プログラミングから理論まで ―」2022年8月30日(火) 10時-17時（予定）オンライン開催 # 概要プログラムは実行中に入出力、記憶装置のアクセス、乱数のサンプル、ジャンプなど、単なる値の計算として捉えられない様々な動作をする。それらは総称して計算効果(computational effect)と呼ばれる。多様な計算効果を統一的に扱うべく、80年代後半にMoggiはモナドによるモデルを提唱した。このモデルはプログラムの挙動の理解に進歩をもたらした他、新しいプログラミング機構の導入にもつながっている。Haskellのモナド、call/ccなどの制御演算子、そして近年試験的に実装されている代数的エフェクトとエフェクトハンドラはその例である。本サマースクールでは情報系の学部４年生・大学院生および大学・企業の研究者を主な対象とし、3名の講師が計算効果のプログラミングから理論まで、様々な話題を紹介する。受講にあたっては型付きラムダ計算、論理学、集合・関数に関する学部程度の知識を前提とする。 # 講師紹介（発表順）勝股審也国立情報学研究所・特任准教授およびERATO蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト・研究総括補佐。2005年エジンバラ大学 Ph. D。研究テーマはプログラミング言語とシステムの意味論、およびプログラム検証の数理的基盤を研究している。叢悠悠東京工業大学情報理工学院数理・計算科学系助教。2019年お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。限定継続の型システムや、制御演算子・代数的効果の関係に興味を持つ。関山太朗国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系・助教。2016年京都大学 Ph.D。プログラミング言語理の型システムやプログラム検証に関する研究に従事。 # プログラム（予定） 10:00 - 10:30 計算効果の導入 10:30 - 12:00 限定継続を使った計算効果プログラミング 12:00 - 13:30 昼休み 13:30 - 15:00 計算効果の推論技術 15:00 - 15:30 休憩 15:30 - 17:00 計算効果の数理モデル「計算効果の導入」（講師：勝股）計算効果とはプログラムの実行時に引き起こされる多様な振る舞いの総称であり、入出力、非決定的選択、例外処理、継続の扱い、確率的選択など多岐にわたる。このセッションでは計算効果がどのように定式化され、理論的・応用的に発展してきたかを概観する。「限定継続を使った計算効果プログラミング」（講師：叢）限定継続はさまざまな計算効果の表現に有用な概念である。本講義では、限定継続の基本的な考え方を説明し、代表的な応用例を紹介する。また、限定継続を扱うことのできる言語を用いたプログラミング演習も行う予定である。「計算効果の推論技術」（講師：関山）プログラムを正しく理解・検証するためにはプログラムがどのような計算効果を引き起こすかを推論することが重要となる。本講義では(型システムを中心に)計算効果のためのプログラム推論技術について紹介する。「計算効果の数理モデル」（講師：勝股） Moggiは80年代後半に計算効果の数理的モデルとして圏論由来の構造であるモナドを使うことを提唱した。このセッションでは代数の観点からモナドを導入する。そしてモナドを用いたプログラミング言語の表示的意味論を紹介する。

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57th TRS Meeting - call for on-site/online participation
by Nao Hirokawa 22 Jul '22

22 Jul '22

Dear all, We are happy to announce that the 57th TRS meeting will take place in Eiheiji-cho, Fukui on September 27 - 29, 2022. The meeting is hybrid, so you can attend it online. Note that the meeting is co-located with TPP 2022. The deadline for registration of the TRS Meeting is August 30 (Tue), 2022. Your participation is most welcome! Best regards, Nao Hirokawa & Mizuhito Ogawa (JAIST) 皆様第57回 TRS ミーティングの参加募集の案内をお送り致します。ミーティングは福井県永平寺町にて開催されますが、オンラインでの参加も可能となっております。また TPP 2022 と連続開催されます。皆様、奮ってご参加下さい。参加申し込み期限は８月３０日です。廣川・小川 (JAIST) ====================================================================== CALL FOR PARTICIPATION 57nd TRS Meeting September 27 - 29, 2022, Eiheiji-cho, Fukui, Japan https://www.jaist.ac.jp/~hirokawa/trs-meeting/original/57.html ====================================================================== The Term Rewriting Meeting (TRS Meeting) is a biannual informal workshop that aims at promoting the research on rewriting and related areas. Participants are requested to give a talk of approximately 15 to 60 minutes in English on their research activities. The subject of the talk is not required to be one's original result; for example, explaining an interesting paper is perfectly OK. See also: http://www.jaist.ac.jp/~hirokawa/trs-meeting/ * Basic information Dates: Sep 27 (Tue) 14:00 - Sep 29 (Thu) 12:00, 2022 Style: Hybrid meeting Note: The meeting is co-located with TPP 2022. About on-site participation: - venue: Zen no Sato - Mirai (https://e-machidukuri.co.jp/mirai/) Suwama 4-11, Eiheijichou, Yoshidagun, Fukui, Japan - capacity: <= 15 participants. *First come, first served* So register now! - fee: tba (most likely ≤ 30,000 yen for 2 nights, including breakfasts and dinners.) About online participation: - meeting system: Webex - meeting URL: tba - fee: free * Registration Please send the following registration form to me <hirokawa(a)jaist.ac.jp> by August 30 (Tue), 2022. ---------------------------------------------------------------------- Registration Form of the 57th TRS Meeting Name: Affiliation: participation: [on-site / online] If you choose on-site, please leave one: [Male / Female] Title of talk (*): Duration of talk (*): Requests/comments (on foods, partial participation, etc.): ---------------------------------------------------------------------- The items marked with * can be sent later.

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数学基礎論サマースクール2022のご案内
by Ikuo Yoneda 20 Jul '22

20 Jul '22

メーリングリストの皆様徳山高専の米田郁生です．今年のサマースクールのテーマは「モデル理論」で， 9/7（水）の午後, 9/8（木）の午前と午後， 9/9（金）の午前の３日間でZOOM開催致します． HPはこちらです． https://sites.google.com/view/kisoronsummerschool2022/home 入門から始まりますので，初心者の方も是非ご参加ください．詳しい時間割は決まり次第，ご案内致します．どうぞよろしくお願い致します．

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東北大ロジックセミナーのご案内
by YOKOYAMA Keita 19 Jul '22

19 Jul '22

皆様，東北大学の横山です．以下の通りセミナーを開催いたします．オンライン開催で，どなたでもご参加できますので，ご興味がありましたら是非お越しください． https://sites.google.com/view/sendai-logic/ (セミナーのリンク等は yudai.suzuki.q1(at)dc.tohoku.ac.jp までご連絡ください．) 日時: 7月21日15:00〜(オンライン開催) 講演者：倉橋太志 (神戸大) 題目：全ての証明可能性論理の共通部分概要：理論 T の証明可能性述語を様相演算子 □ とみたときに，T において証明可能な様相論理式全体の集合をその証明可能性述語の証明可能性論理という．導出可能性条件を満たす証明可能性述語の証明可能性論理が GL と一致するという Solovay の定理が知られているが，他方，例えば証明可能性論理が最小の正規様相論理 K になるような証明可能性述語が存在することなども分かっている．今回は証明可能性論理の分析対象を非正規様相論理に拡張する研究の一環として，全ての証明可能性論理の共通部分に注目し，それが Fitting, Marek, and Truszczyński の非正規様相論理 N に一致することを紹介する．どうぞよろしくお願いいたします．横山啓太 -- Keita Yokoyama Mathematical Institute, Tohoku University Aoba, Sendai, JAPAN, 980-8578 keita.yokoyama.c2(a)tohoku.ac.jp

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教員公募のお知らせ
by Satoru Kuroda 14 Jul '22

14 Jul '22

logic-ml のみなさま，群馬県立女子大学文学部では，2023年度4月より文化情報学科が開設されるのに伴い，情報学分野の専任教員1名を募集しております．研究領域は情報学（情報学基礎理論、ウェブ情報学、知能情報学、感性情報学等をバックグラウンドとするもの）となっています．詳細についてはJREC-IN https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D122070907&ln_jor=0 もしくは大学ウェブサイト https://www.gpwu.ac.jp/inf/emp/emp_02/post_307/index.html をご覧ください．お近くに適任の方がおられましたら，お知らせいただければ幸いです． -- Satoru Kuroda Gunma Prefectural Women's University

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RIMS Set Theory Workshop 2022 のご案内
by Hiroshi SAKAI 10 Jul '22

10 Jul '22

皆様：神戸大学の酒井拓史と申します．今年度の RIMS 集合論研究集会の幹事をしております．よろしくお願いいたします．今年度の RIMS 集合論研究集会は以下のように開催します． RIMS Set Theory Workshop 2022 日程：10月25日(火) — 28日(金) 実施形態：ハイブリッド形式（RIMS & Zoom） web page: https://sites.google.com/view/rimssettheory2022/home <https://sites.google.com/view/rimssettheory2022/home> 講演希望（Abstract Submission）および参加登録（Registration）は上記ホームページにあるフォームでしていたくだことにしており，以下のように締め切りを設定しております． - 講演希望：9月10日(土) まで - 参加登録：10月15日(土) までご不明な点やご要望がありましたら，遠慮なくご連絡ください．皆様の奮ってのご参加をお待ちしております．また，周りにご興味を持ちそうな方がいらっしゃれば，周知していただけますと幸いです．よろしくお願いいたします．酒井拓史

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教員（助教１名）公募のお知らせ
by FUJITA Hiroshi 09 Jul '22

09 Jul '22

Logic-MLのみなさま、こんにちは。愛媛大学の藤田です。愛媛大学大学院理工学研究科では, 下記の通り助教の公募を行うこととなりました。関係者にご周知いただくと共に，適任者をご存知の場合には応募をお勧めいただきますようお願い申し上げます。募集人員: 助教１名所属部門: 愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻数理科学講座専門分野: 広い意味での幾何学着任時期: 令和5年１月１日以降，令和５年４月１日までのできるだけ早い時期公募締切: 令和4年９月16日（金）必着詳細につきましては, 以下のページをご覧ください。 https://www.ehime-u.ac.jp/tp_20220707_kyoinkobo-sci/ よろしくお願い申し上げます。愛媛大学大学院理工学研究科藤田博司

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東北大学ロジックセミナーのご案内
by YOKOYAMA Keita 07 Jul '22

07 Jul '22

皆様，東北大学の横山です．以下の通りセミナーを開催いたします．オンライン開催で，どなたでもご参加できますので，ご興味がありましたら是非お越しください． https://sites.google.com/view/sendai-logic/ (セミナーのリンク等は yudai.suzuki.q1(at)dc.tohoku.ac.jp までご連絡ください．) 日時: 7月5日15:00〜(オンライン開催) 講演者：井野海 (The University of Manchester) 題目：分離的微分閉体の理論の基礎的な性質概要：分離閉体の微分的な類似として分離的微分閉体という新しいクラスの微分体を研究した。この理論は数理論理学の文脈において初等的であることが示され、これを SDCF と表記する。本研究は 1970 年代の標数 p の微分閉体の理論 DCFp に関する Carol Wood の仕事を一般化する形で行われ、この理論 SDCFp,εの基礎的な性質；量化記号消去、安定性、素モデルの存在などを確立したので紹介したい。どうぞよろしくお願いいたします．横山啓太 -- Keita Yokoyama Mathematical Institute, Tohoku University Aoba, Sendai, JAPAN, 980-8578 keita.yokoyama.c2(a)tohoku.ac.jp

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SLACS2022 (9月20日～21日) 講演・参加募集のお知らせ
by Daisuke Kimura 04 Jul '22

04 Jul '22

皆様， (複数のメイリングリストに送信しています。重複して受信の際はご容赦ください) 東邦大学の木村です． SLACS2022の講演募集を以下の通り行います．ご検討をよろしくお願いいたします．第39回記号論理と情報科学研究集会 (SLACS2022) https://sites.google.com/view/slacs2022/ 開催期間：2022年9月20日(火)から2022年9月21日(水) 開催形式：対面(東邦大学)＋オンライン(Zoom) (感染状況により完全オンラインに移行する可能性はあります) 参加費：無料連絡先：kmr(a)is.sci.toho-u.ac.jp 参加申込方法：講演・聴講を希望される方は、以下のフォームからお申し込みください． https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeEy-tjXThGZEoLZvfSklt9tqSLOcJFGm3… ======================================================= SLACSとは以下はSLACSのページの冒頭からの抜粋です。 http://www.math.s.chiba-u.ac.jp/SLACS/ 「SLACS（スラックス）は，記号論理学と情報科学の境界領域に関する研究発表・研究討論の場を提供することを目的にして開催されている研究集会です． 1985年1月に第１回が開催されて以来，毎年１回のペースで開催されています． SLACS は，堅苦しい研究会ではなく，その年の幹事を中心とした参加者自らの手作りによるフレンドリーな雰囲気を持った集会です．気軽に発表できる場ですから，研究が進行中の話題を持ってきて議論したり，学生さんが発表する場としても適当です．もちろん，発展を続けるこの分野の最先端の研究テーマに関する発表も数多く聞くことができます．参加者の資格は問いませんので，原則として，どなたでも講演発表・聴講いただけます．発表はごく少数の例外を除いて日本語です．」より詳しい情報はSLACSのページや最近の開催情報をご確認ください。 SLACS2021（Zoom） https://sites.google.com/view/slacs2021/ SLACS2020（Zoom） https://sites.google.com/view/slacs2020/ SLACS2019（京都大学） https://sites.google.com/view/slacs-2019/home SLACS2018 (北海道大学) https://sites.google.com/view/slacs-2018/home SLACS2017 (千葉工業大学) http://super.para.media.kyoto-u.ac.jp/~abet/slacs2017/index.html SLACS2016 (名古屋大学) http://www.st.nanzan-u.ac.jp/info/sasaki/2016slacs/SLACS2016.html

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教員公募のお知らせ
by Makoto Kanazawa 04 Jul '22

04 Jul '22

メーリングリストのみなさま法政大学理工学部創生科学科では，情報科学・情報工学の分野の専任教員（教授，准教授または専任講師，任期の定めなし）を2名募集しています。研究分野については，JREC-INの分類で，大分類は「情報学」，小分類は「計算基盤」・「情報学基礎」・「人間情報学」の3つです．分野についてそれ以上の特定はしていません。より詳しくは，JREC-IN Portalの求人公募情報をご覧ください。 https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D122051527&ln_jor=0 不明な点についてはお気軽にお問い合わせください。また，このメーリングリストの案内を受け取っていない方で適任の方をご存知でしたら，転送していただけると幸いです。法政大学理工学部創生科学科金沢　誠

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