(重複して受けとられました方はご容赦ください)
皆様,
東北大学の松田と申します.
来年(2023)の3/6〜8に名古屋大学にて開催予定の
PPL 2023の論文/発表募集をお御送りいたします.
PPL 2023では,理論・実装を問わず,プログラミングおよびプログラミング言語に
関する発表・論文を広く募集しております.
なお,今年の PPL 2023 は通常の研究会方式でのハイブリッド開催を予定しております.
どうぞ発表・投稿をご検討いただけますと幸いです.
PPL 2023 プログラム共同委員長(ppl2023-pc-chair(a)jssst-ppl.org)
松田 一孝(東北大学)
小宮 常康(電気通信大学)
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第25回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
(PPL 2023)
論文募集/発表募集
主催:日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会
日程:2023年3月6日(月)-- 3月8日(水)
会場:名古屋大学 および オンラインのハイブリッド開催
URL :https://jssst-ppl.org/workshop/2023/
** 重要な日程 **
カテゴリ1:
発表申込締切 2022年12月23日(金)17:00 (JST)
論文提出締切 2023年 1月 6日(金)17:00 (JST)
採否通知 2023年 1月30日(月)
カテゴリ2:
発表申込締切 2023年 1月20日(金)17:00 (JST)
採否通知 2023年 1月31日(火)
カテゴリ3:
発表申込締切 2023年 2月 1日(水)17:00 (JST)
採否通知 2023年 2月 3日(金)
カテゴリ4:
発表申込締切 2023年 1月20日(金)17:00 (JST)
採否通知 2023年 1月31日(火)
** PPL 2023 の開催形式について **
PPL 2023 は,通常の研究会形式での,対面を中心としたハイブリッド開催を
予定しています.
以前の PPL は合宿形式で開催しておりましたが,COVID-19 の影響により,当
初の計画こそ PPL 2020,PPL 2021 および PPL 2022 は対面開催でしたが,結
果として PPL 2020は現地開催を緊急中止することになり,PPL 2021 および
PPL 2022 は完全オンライン実施となりました.今回の PPL 2023 では,対面
形式の開催への最初のステップとして,合宿形式ではなく,通常の研究会形式
での開催を採用することとなりました.
PPL 2023 では,かつての合宿形式で実現されていたカジュアルかつインフォー
マルな意見交換や交流の場に近付けるためにも,発表者は原則対面でご参加い
ただくことを考えております.しかしながら,COVID-19 状況下でより広範な
方々に研究の議論にご参加いただくためにも,オンラインでも参加者に非同期・
同期的な聴講および質疑の場を提供する予定です.なお,ポスター・デモ発表
のセッションにつきましては,全てのポスター・デモ発表について対面での発
表を基本とすることを計画しております.
なお,状況によっては完全オンラインでの開催へ移行する可能性もあります.
開催形式の変更に関する判断は,少なくともワークショップ開催の 2ヶ月前ま
でを目処に行う予定です.開催に関する詳しい動向は随時 Web ページ等で公
開します.
** PPL 2023 とは **
PPL 2023 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研
究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・
討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピッ
クは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミ
ング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェア
やツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.
基礎理論:意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式
言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン:各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・
論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む),
モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算,
型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語
など
言語処理系技術:コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プ
ログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ
管理など
プログラミング補助:プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発
環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ:ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介
など
応用:システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計
算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人
工知能・機械学習など
** 発表募集カテゴリ **
以下の4カテゴリの研究発表を募集します.
カテゴリ1:国内外未発表論文
カテゴリ2:国際既発表論文
カテゴリ3:ポスター・デモ発表
カテゴリ4:サーベイ・チュートリアル
カテゴリ1 では,国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をも
とに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励し
ています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします.
参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します.
複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの
評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点に
ご注意ください.
・理論的な研究については,形式化の明瞭さと正しさが重要です.論文中に明
示してあれば証明等が未完成でも構いませんが,証明等について議論できる
程度の完成度は求められます.
・実装技術の研究については,手法の妥当性や評価が重要です.論文中に明示
してあれば実装や実験が未完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程
度の完成度は求められます.
・ソフトウェアやツールの実現に関する研究については,その有用性やデザイ
ンチョイスが明瞭であることが重要です.論文中に明示してあれば実装が未
完成でも構いませんが,上記の点を議論できる程度の完成度は求められます.
カテゴリ2 では,国際会議や国際学術論文誌等で発表された,または採録決定
済みの,研究成果の紹介を募集します.PPL との関連性,プログラム全体のバ
ランス,発表された媒体等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断し
ます.
カテゴリ3 では,PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません)
についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデ
モンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバ
ランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.
カテゴリ4 では,研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリア
ルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既
発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プロ
グラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断しま
す.
カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含む
ものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2・4 の全発表
のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなか
から最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも
一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).
** プログラム委員会 **
プログラム共同委員長 小宮 常康(電気通信大学)
プログラム共同委員長 松田 一孝(東北大学)
安部 達也 (千葉工業大学)
荒堀 喜貴 (東京工業大学)
上里 友弥 (ドワンゴ)
紙名 哲生 (大分大学)
川端 英之 (広島市立大学)
佐々木 晃 (法政大学)
篠埜 功 (芝浦工業大学)
佐藤 亮介 (東京大学)
佐藤 哲也 (東京工業大学)
関山 太朗 (国立情報学研究所)
滝本 宗宏 (東京理科大学)
千代 英一郎(成蹊大学)
対馬 かなえ(国立情報学研究所)
中田 景子 (SAP Innovation Center Potsdam)
西田 直樹 (名古屋大学)
星野 直彦 (崇城大学)
堀江 倫大 (日本IBM)
松崎 公紀 (高知工科大学)
水島 宏太 (オプト)
南出 靖彦 (東京工業大学)
山田 晃久 (産業技術総合研究所)
結縁 祥治 (名古屋大学)
横山 哲郎 (南山大学)
横山 大作 (明治大学)
** 組織委員会 **
組織委員長 今井 敬吾(岐阜大学)
組織副委員長 新屋 良磨(秋田大学)
財務担当 森口 草介(東京工業大学)
財務副担当 和賀 正樹(京都大学)
会場担当 橋本 健二(名古屋大学)
会場副担当 謝 昊辰(Kotoi-Xie Consultancy, Inc.)
会場副担当 叢 悠悠(東京工業大学)
渉外担当 宋 剛秀(神戸大学)
プログラム共同委員長 松田 一孝(東北大学)
プログラム共同委員長 小宮 常康(電気通信大学)
前プログラム共同委員長 稲葉 一浩(Google)
前プログラム共同委員長 江本 健斗(九州工業大学)
** 問い合わせ先 **
・ワークショップ全般について
組織委員会:ppl2023-oc(a)googlegroups.com
・発表/プログラムについて
プログラム共同委員長:ppl2023-pc-chair(a)jssst-ppl.org